あけましておめでとうございます。
新年早々大きな災害が起きてしまいましたが、どうかこれで打ち止めにしてほしいものです。
一日も早く災害に遭われた方々の平穏な日常を取り戻されることを祈ります。
「踏まえます俵の米の数よりも 幸多かれと神やまつれる」千家尊福
皆さまに幸多い年でありますように。
※尊福は、出雲大社の元宮司、政治家ですが、「年の始めのためしとて~」のお正月のうたを作詞した人でもあります。
※尊福は、出雲大社の元宮司、政治家ですが、「年の始めのためしとて~」のお正月のうたを作詞した人でもあります。
こんな本を読んで下さる方がいるのだろうかと恐るおそる出したところ、思わぬご好評をいただき、昨日第3刷に至りました。お節句は3月3日、5月5日、7月7日など奇数のぞろ目なのに、1月はなぜ1日ではなく7日なんだろうという謎。一般の方には極めてどうでもいいことでしょうが、私たち「節句品」を扱う者には大切なことなのです。
それは、「破魔弓」「羽子板」などが「節句飾り」、「節句品」であるかどうかにかかわってくるからです。
といった、節句を大上段から見据えた真面目なお話から、お雛様、端午の節句、七夕飾りなどにまつわる、くだらなくも楽しいお話をいっぱい載せています。
本屋さんにもアマゾンにも出ていませんので、直接お申込みください。税込1650円、遠方の方には送料込2000円で郵送します。
当店では、お雛さまはご要望・ご条件にあわせてお客様ごとにお揃えすることを基本にしています(もちろん、セットされてならんでいるお雛さまをそのままお選びいただくこともできます)。
このため、これまで「カタログ」というものを作ること自体ができなかったのですが、ご要望が多かったため、今回、ごくわずかのお雛さま集ですが「こんな感じ」という雰囲気がお分かりいただけるよう小冊子を作成しました。
イメージカタログという方が当たっていますが、様式にのっとったお雛さまの美しさと伝統を守ることの奥深さと楽しさを感じ取っていただけるかと存じます。
お気軽に「お問い合わせ」欄からお申し付け下さい。A5サイズ12ページ、無料です。
「たの・はる展」今日から開催です。どちらも「紙」を使った伝統的な工芸品。かわいらしい張子や、かっこいい和凧、遠州浜松の初節句の名入り大凧も展示します。
来年は辰年、龍の張子や凧も縁起物として喜ばれます。
3日はミニ和凧作り、4日はかわいい張子作りも体験できます。どうぞご参加ください。
10月13日、東急ホテル「しつらいセミナー」さんでお話をさせていただきました。女性ばかりでしたので、五節句と特にお雛さまのお話を中心に一時間半、みなさん熱心に聞いて下さいました。
画面はヒオカさんのご本です。彼女は現在各方面で活躍されていますが、貧困家庭で育った彼女は、ご自分の中に「足りない」ものがあるのではないかとの不安が常にあると言っておられます。金銭的、あるいはご家庭の事情などで色々な家族イベント、特に「節句行事」などは一番スルーされがちです。だからこそ、「できる」方にはしていただかないとこの国からなくなってしまうんじゃないかとさえ感じています。節句に関わらない伝統文化はひとつもないと言っても過言ではありません。高価なものをお求めいただくということではなく、節句の「行事」をしていただくということの意味を考えていただくきっかけになればと思っています。というと、難しそうですが、実際には例えば「おひな祭りは楽しい」というのが根本です。
人数、場所を問わず、どこででもお話させていただきます。お声掛けください。
10月27~29日、五節句展開催です。
瑞穂区 重要有形文化財「東山荘」にて。(入館無料)
お雛さま、季節のお人形、陶芸、絵画など渾身の
五節句展を開催します。
美しいお部屋とお庭に寸分のゆるぎなく収まる
伝統の美の数々・・・
日本に生まれてよかったなあ、と思えるひとときを
過ごしていただけると存じます。
お呈茶は1200円(事前予約が必要です)。
お呈茶予約はこちらから→https://forms.gle/ZLFgRTtkvKPG3xb39