お雛さまの屏風展 松月堂の屏風

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

北村松月堂 屏風(びょうぶ)展です!

会期:19日(木)~24日(火) 会期中無休

場所:当店内

大西人形本店 中区丸の内1-8-2

諸事:観覧無料  21日(土)はお呈茶ございます(無料)

内容:いま、表具をほどこしたお雛さまの屏風はほんとうに少なくなってしまいました。

お雛さまや五月人形など、中心となるお人形はもっとも大切なのですが、能舞台に

松絵の鏡板があるように、リルケが「絵は額縁があってこそ」と言っているように、

背景や周囲を飾るものが実は重要なカギを握っているのです。

お雛さまはじめ、お節句の飾りは日本の伝統的な文化の真ん中にあるものです。それを

引き立てる舞台装置はやはり伝統的なものでなければなりません。それが一番美しいからです。

佳いお雛さまなら当然のこと、ふつうのお雛さまでも屏風ひとつで見違えるように

すてきになります。

そんな「屏風のちから」をどうぞご覧ください。

お待ちしてます!

(※ベニヤやボードを使った屏風?の多くは木工屋さんによって金属チョウツガイで

つながれますが、本物の屏風は「表具師」によって紙蝶番という表具によって

一枚一枚がつながれます。北村松月堂さんは、節句用の表具師の最高峰です。

美しい表具と、そこにほどこされた美しい絵をご覧いただきます。)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。