源氏貝合せ「梅枝」
商品コード: hinadougu-13
源氏物語絵巻を描いた貝合わせです。
桑名の蛤に、金沢の金箔押し、手描き彩色で作られています。
題材は源氏物語「梅枝(うめがえ)」より。
源氏三十九歳の春。源氏の前には薫香が置かれています。庭には紅梅の枝を折る童が描かれています。
貝合せは夫婦円満のためのお道具です。
360個とも言われる貝を片側だけ伏せて並べ、もう片方の貝殻を取り出して、表面の模様のみで対となる貝殻を探し当てます。たくさんの貝殻の中からピタリとはまる対を見つけ出すことから夫婦円満の意味が込められ、お嫁入り行列の先頭は貝合わせと、貝合せをいれた貝桶を運びます。
春のしつらえとしてお飾りいただいても良いですし、雛人形の前飾りとしてお楽しみいただいても構いません。
▢素材
蛤(桑名産)、金箔(金沢製)、桐箱、黒板、顔彩、アクリル絵の具
貝一対の幅:約7cm
黒板:15cm×11cm