十三号三曲屏風「東山」
商品コード: tangodougu-05
京都製、本仕立の三曲屏風です。
エンジと緑の顔料で山を描き、稜線に金箔を散りばめています。
山の上には金粉を用いて霞を引きます。
山が連なる様子は「子孫繁栄」を表し、霞は「吉祥」を表ることから、古来からお祝いのシーンで使われるデザインとなります。また、稜線の金箔は日の光を浴びてキラキラと輝きます。エンジ色は曙光となり、緑が繁る季節に朝日を浴びて山が輝く様子を写します。
端午の節句が主な使用シーンになりますが、他の季節に使っていただいても構いません。
屏風の折り目は「紙蝶番(かみりょうつがい)」で互い違いにつなぎ留め、ねじれの力に強く長持ちする作りになっています。
※手作り品のため、金の振り方、色の濃さなどが一点ずつ異なる場合があります。
▢サイズ
開いた時の幅:約60cm (中央の一扇が39×39cm)
高さ:39cm
▢素材
鳥の子和紙、桧など(外国産)、紺色細布、金箔など
※国産品(京都製)