京北野武久作 八号「紺中白・根来櫃」(オリジナル)・松月堂屏風セット
商品コード: tango-35
京都、北野武久作の小振りな兜に、松月堂製の屏風をあわせたセットです。
▢兜
正絹(シルク100%)の組紐で編まれた兜。背面は「紺中白(こんなかじろ)」という編み方で、青系の紐の真ん中の段に、白の紐が編み込まれています。金物も黒漆仕上げになり、少し渋めのニュアンスとなります。
※背面の小札は鉄に黒漆塗装、鍬形(真鍮製)や飾り金物(銅製)は金メッキです。
足元の唐櫃(からひつ)は本漆の根来塗で、黒い漆の上に赤漆をかさね、上から磨きをかけることで下地の黒色を表出しています。唐櫃は古来からの宝物を収納するための道具で、内側には和紙が貼られていることで兜の収納状態をよく保ちます。
▢屏風 (素材:和紙、金箔、表具裂、真鍮金具他)
京都、北村松月堂謹製の「東山(ひがしやま)」屏風です。
緑色の山とエンジ色の山が描かれ、その上には金箔が豪華に貼られています。初夏の山のイメージで、山の頂上に朝日が当たって輝くさまを表します。足元には金粉の霞がたなびきます。
折れ目には紙蝶番(かみちょうつがい)が施されており、丈夫で長持ちし、張り替えも可能となっています。
▢弓太刀 (素材:竹製、天然鷹羽根、籐、化繊房、合金等 ※中国製、日本で組み立て)
竹製の細目の弓には籐が巻かれています。「重藤(しげとう)」は高貴な武将が使う弓です。矢羽根には縁起良く天然の鷹の羽がつかわれていますが、商品ごとに模様の出方が大きく異なりますのでご了承ください。
細での刀には全体に彫金がほどこされ、鍔(つば)の形も「飾り太刀」「お守り太刀」として儀式のときに使われるものです。
※刀の刃は切れません。鞘も抜きにくくなっています。
※矢の羽根の模様が一点ずつ大きく異なります。天然ものであるため、ご了承ください。
※出来るだけ実物に近い色味で撮影していますが、実際の商品と色が異なって感じられる場合がございます。ご理解のうえ、お求めください。
※サービス品として〈陣羽織〉〈オルゴール付き名前札〉〈高坏〉〈毛バタキ手袋〉が付属します。陣羽織の柄の出方も一点ずつ異なりますこと、ご了承ください。
※陣羽織は洗濯できません。
※配送日のご指定がございましたらお申しつけください。
※お祝い熨斗のお名入れも可能です。お名前を別途お申し付けください。
【お飾りになるときの注意事項】
・直射日光をさけてお飾りください。
・エアコンの風が直接当たる場所はホコリがたまりやすくなります。ご注意ください。
・兜のクワガタの左右にご注意の上、丁寧に挿し込んでください。
・兜、弓太刀の房にはビニールが巻いてあります。紐のクセが付きにくいようにするためで、取り外してお飾りください。収納時、同じように紙などで巻いていただけるとクセが付きにくくなります。
【収納時の注意事項】
・収納時には人形用の防虫剤をご利用ください。(入れすぎ注意)
・付属の毛バタキを使ってホコリを落としてください。
・金属、紙に触れる際には付属の手袋をご利用ください。
・防虫剤は弓太刀、毛氈にも必要となります。
ご不明な点がございましたら大西人形本店までお申し付けください。
▢サイズ
毛氈:幅約66cm
毛氈をのぞいた全体:幅約60cm × 奥行き約35~40cm × 高さ約36cm
▢仕様
兜:工房武久(京都)
屏風:北村松月堂(京都)
弓太刀:部品により中国製含む。日本国内組立
毛氈:京都